2013年4月14日日曜日

礼拝を中心に~真心から神に近づこう

2013年4月7日 宣教より

ヘブライ10:19~22

「礼拝」と言うと、皆さんの誰もが、この教会に集まって行われる「主日礼拝」を考えると思います。それはある意味、正解です。礼拝には個人的な場所々々(家庭や職場など)で行われる「個人的礼拝」と、定められた日に、教会に集まって行う「公同の礼拝」があります。◆信仰生活にとってどちらも大切なのですが、中でも「公同の礼拝」を守り続けることは信仰者にとってとても大きな訓練です。◆個人的礼拝は、個人の都合によって時間や内容を変化させることは出来ます。「今日は遅く起きたから朝の祈りは省略。夜に朝の分まで祈ろう」ということ、極端ですが、そういう事が出来るのです。◆しかし公同の礼拝はそうはいきません。自分の都合によって「今日の礼拝は11時15分からにして下さい」というわけにはいかないのです。それは自分だけの場所ではありません。公同の場所です。他の人に自分を合わせる、いいえ、教会に自分を合わせる、いいえ、神様に自分を合わせるのです。◆「何よりもまず、神の国と神の義を求めよ」(マタイ6:33)。私たちは置かれている状況の中で、出来るかぎりの努力をして、神様のものを第一に選び取って行く者でありたいと思います。◆そのように第一のものを第一に選び取っている人の人生は、必ずや神様の大いなる祝福にあずかります。これは本当にそうです。真実です。◆集会を怠ってはいけません。それは「自分中心」に別れを告げるためです。日曜日を聖別して教会に出かけてくる、神様の時間を守る、礼拝に真心を込めて出席する、これが、神様中心の人生の基本中の基本です。